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親知らずについて

親知らずについて

お口の中が痛くなる場合には、虫歯系の痛みとして「虫歯になって(歯)が痛む・叩くと痛い」、歯周病系の痛みとして「歯肉の炎症になって(歯ぐき)が痛む」、この2つが大きな原因として挙げられます。


01.どこかはっきりしないけど、痛むんです!!

場所がはっきりしない痛みもあり、その一つに「親しらずの痛み」があります。
その理由は、親知らずが、きれいに生えず、中に埋伏している場合があり、炎症が強くなり奥へ奥へと広がると、「ここが痛い!!」と特定しにくくなります。

02.親しらずの治療は、痛いんですか?

普通の歯と同じです。「親知らず」だからといって、特別痛いわけではありませんからご安心を。
1番奥にありますので、治療の際は、少々疲れるかもしれません。

03.抜く時に「骨折する」と聞きましたが?

歯の周囲には、「歯槽骨」と呼ばれる厚さ数ミリの非常に薄い骨が付着しています。
歯根を支える役目を担っている薄い骨で、特別に歯槽骨という名称がついています。
この骨は顎の骨の本体部分ではありませんので、欠けたりしてもまったく問題ありません。ご安心ください。

04.歯を抜いたら、骨はやせます。


抜歯の傷が治ると「薄い歯槽骨」が吸収するため、やせてきます。

05.当院では、手術の器材をすべてパックで包んで滅菌しています。


当院では、手術の器材をすべてパックで包んで滅菌しています。

06.人工骨材料を埋めて、入れ歯を安定させましょう。


抜歯の後2ヶ月程度は激変し(骨折などのケガと同様)、傷が安定するまで6ヶ月位かかります。
抜歯の際人工の骨を埋めておくと、骨がやせる現象を軽減出来ます。

歯槽骨は抜歯、歯周病など異常があると、徐々に溶けてなくなってしまいます。
「失って気付く、歯の大切さ。」この格言?の本質はこの点にあります。

・歯周病で慢性の細菌感染が生じている場合。
・抜歯して、支える歯根がなくなり、役目を終えた場合。
・咬み合わせの不調で、異常な力が慢性的に加わっている場合。
・入れ歯を定期的に調整しないで、長期に使っている場合。

カイスの4つの輪を見ていただいて、悪くしないようにするのが1番の予防法です。

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